体験記6:つかんだコツ(その2)

体験記5:つかんだコツ(その1)

◆目のストレッチだけでは限界があるのか

強めの目のストレッチを始めて、二重にぶれるような見え方は少し改善されたので、その後はストレッチと遠中近トレーニングを続けてみました。

この頃になると、裸眼でも見えてくるものがあり、例えば駅の自動改札をICカードを使うと残高が表示されると思いますが、前はただ光っているようにしか見えず数字かも分からなかったものが、この頃にはぼんやりと数字が見え、調子がいいと額もなんとか分かるといった感じです。

このまま良くなればいいなと思っていましたが、なかなかうまくはいかないもので、一週間ほどでまた停滞しました。

目がある程度ほぐれたのか、ストレッチの効果をあまり感じなくなり、遠中近トレーニングも少しずつ効果はあるような気はしますが、初めの頃ほどの効果は感じられなくなりました。

これ以上は無理なのかなと、少し落ち込みました。

◆どうやら「明るさ」も重要

あまり効果を感じなくなったストレッチですが、基本的に寝る前にやっていました。そしてあるときふと部屋の明かりって結構まぶしいよなと思いました。

そこで、部屋を暗くしてからストレッチしてみたんですが、なんだか伸ばしやすい。どうやら部屋が明るいと、瞳孔を調節しようとしてしまうのか、目が緊張して伸びにくくなるようです。

ということで、部屋を暗くしてストレッチをするようにしたんですが、なかなかいい気がしました。明るいときよりも良く伸びているような気がします。

当初は暗くするといっても、常夜灯を点けている程度には明るかったので、もっと暗いほうがいいかもしれないと、可能な限り部屋を暗くしてみました。

結果的にストレッチをする上ではそこまで暗くする必要はなく、目をつむったときに眩しいと感じない程度であれば大丈夫なようです。

ただ、暗くしたことでリラックスしやすかったのか寝落ちをしてしまったんですが、次の日の朝起きたときの目の疲れの取れ具合が全然違いました。

当時、朝は明るくなったら自然に起きれるように、部屋に明かりが入るように寝ていたんですが、極力暗くするすために窓から明かりが入らないように完全に閉じていたので、朝になっても気づかないくらい暗いままでした。

そして、気が付きました。部屋が明るくなるようにしていると、寝ていても明るくなり始めたときから、目は無意識に明かりを感じると瞳孔を調節し始めてしまい、結果的に寝ている時間ほどは休めていないようです。

この日から、部屋はなるべく暗くして寝るようにしました。その結果、しっかり休め過ぎてしまうのか、目が完全に休むことを覚えるのか、数日は起きたときに目を動かすのが痛いくらいに、目が固まっている感じになりました。が、それも初めのうちだけで、暗くして寝ることでしっかり目の疲れを取ることができるようになりました。

◆目の脱力では不十分だった、「ニュートラル」の気づき

目の疲れを取るほうに話が逸れましたが、元々はストレッチでより伸ばせるように部屋を暗くしてみたわけで、確かに良く伸びました。でもそれが視力の向上につながったかというと、大きな進歩はありませんでした。

ついに行き詰まってしまったかもしれません。

でも始めた当初に比べるとかなり目は良くなったし、ここで諦めたくはないと思い、一度これまでを振り返りつつ、何かできることはないかなと考えながら散歩をしていました。

とりあえずもう一度丁寧に目の脱力をしてみようかなと基本に立ち返ってみました。そのときです。普段よりも深く脱力できたなと思いつつ、遠くの方を見たときです。久々の「ミラクルタイム」でした。ぐぐっと前よりもはっきりと遠くが見えました。

嬉しかったです。まだまだ目は良くなると思いました。

そして、なんでまた「ミラクルタイム」が体験できたのか、これまでと何が違ったのかを考えてみました。

やったことは「目の脱力」です。今までと違ったのは深く脱力できたなと感じたこと。そのときに、下方向だけではなく、外側にも広げようと意識したこと。

この少し外側というのが重要だったようです。よくよく考えると、目が悪くなるということは近いものをずっと見ていたことが原因なわけで、それはつまりずっと寄り目がちに目を使っていたということになると思います。そして目を脱力してまっすぐ見ているつもりでも、寄り目にする癖が完全には抜けていなくて、脱力しきることができていないのかもしれません。

そこで、少し外側に目を離すイメージでも脱力して遠くを見てみました。そうすると、沁みるような痛みとともに再びのミラクルタイム、さらには目がほぐれていくような感覚がありました。

目を外側に話すようにしますが、離れ目にしたいわけではなく、何も力がかかっていない状態にするので、どんな言葉が合うのか色々考えましたが、一番感覚と近いのが「ニュートラル」でしたので、この状態を「目をニュートラルにする」と表現することにしました。

そして、どうやら停滞の壁を破れたようです。目をニュートラルにすることを意識して、目のストレッチや遠中近トレーニングをすると、今まで以上に効果を感じることができ、視界も少しずつはっきりしているように感じられました。

←体験記7:メガネの紛失と視力検査の衝撃(執筆中)


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